建設業の父親の姿を見て育ち、この道に進んだ工務本部建築部・板敷千豊(いたしきせんと)さん。初めてのことだらけで無我夢中だった新入社員時代を経て、4年目の今、難易度を上げて次のステップに挑戦中です。素直で飾らない言葉に、まっすぐな人柄が表れている板敷さん。仕事のやりがいや先輩・後輩たちへの想い、未来へ描く夢などについて話を聞きました。

― 新入社員のとき、どうでしたか?
入社研修後、5月から現場に入りましたが、最初は建築業のことが全く分かりませんし、社会人経験もないので、何をどう聞けばいいのかすらも分からない、それが最初の壁でした。でも、そこで留まっていても仕方がないので、自分から聞いたり、動いたりするようになり、いい方向へ進み始めました。いっしょにいた先輩の「最初はみんなわからないんだから」という言葉で踏ん切りがつき、自分から積極的に動けるようになりました。自分の様子を見て、声をかけてくれた先輩に感謝しています。

― 今、挑戦していることは何ですか?
入社4年目に入り、この4月から、これまでよりレベルアップした難しい仕事にチャレンジさせてもらっています。図面の作成、確認、修正などの業務、現場段取りなどの業務に挑戦中です。書きながら、分からないことが次から次に出てきて立ち止まってしまうことばかりですが、自分なりに調べて、考えて、相談して、書いてみて、それを確認してもらい修正していく、一歩ずつ理解していく感じです。内村建設では若手育成に注力しており、チャレンジや勉強の機会をたくさんいただけるのがありがたいです。業務内容のレベルが上がり、不安なところが多いですがまわりの方の力を借りながら最後までやり遂げ、自分自身のレベルアップにつなげていければと思っています。

― 職場の雰囲気は、どうですか?
建築業というと怖い、厳しいといったイメージもありましたが、自分が働いてきた中では、若い社員の成長を会社全体で後押ししてくれる雰囲気があります。自分たちの仕事に人一倍の責任と誇りを持って仕事に取り組む先輩方の姿を前に、自分もいつかこんな仕事ができるようになりたいと思いながら日々の業務に取り組んでいます。
皆さん真面目で、仕事熱心ですが、仕事中にもなごやかな場面は多々ありますし、とても働きやすい環境だと思います。
ここ最近は、社内で「未来共創プロジェクト」などを通じて、自分の思いを話したり、人の話を聞く機会も増えて、普段は関わりの少ない社員とも話しやすくなりました。コミュニケーションを取りやすい環境になっていると思います。残業を減らし、休みを確実にとれるような仕組みづくりが進んでいて、有給休暇もとりやすいのでプライベートも充実させやすいと思います。社長も室長も若い世代で、新しいやり方もどんどん取り入れて業務改革が進んでいて、若い人にとって働きやすい環境だと思います。
― 上司や後輩との関わりはどうですか?
建築の現場は日々いろいろなことが起こり、自分の実力ではどうしようもないことも多々ありますが、先輩に相談すると瞬時に解決してしまう、自分では考えつかないような答えが出てくることも多々あります。先輩方は様々な経験をされてきているので、いろいろなやり方、考え方を学ばせていただています。尊敬できる先輩がたくさんいる環境がありがたいです。
後輩達は、自分と年齢も変わらないし、経験もそんなに変わらないので、自分が分かる範囲で教えていますが、分からないところは勉強したり聞いてみたりしながら、自分も後輩といっしょに成長していけたら良いなと思っています。1年目に僕もそうだったように、壁にぶつかることもあると思いますが、それぞれの気持ちを想像しながら、先輩が声をかけてくれたように、僕もできればと思っています。

― 建築業って、面白いですか?
建築の現場は、毎回全く同じことはないので、日々が勉強だという感じで、学んできたことを応用していかないといけない。分からないなりに対応して解決できた時は、自分では気づかないところで成長できていることを実感できるので、面白さを感じます。また、建物が完成したときの喜びはもちろんですが、毎日段取りをしてその通りに作業が進んだり、自分で考えたところが思い通りに仕上られたときなど日々、達成感を感じることができるのもこの仕事の面白さだと思います。
今まで経験させていただいた仕事の中で、上司がお客様の希望や想いに寄り添って、なるべく要望に応えようとする姿勢がすごいと思っています。会社のビジョンに「誇れる建築」とありますが、お客様の思いや願いを建築という形にしていくというのはこの仕事の醍醐味であり、そこにこだわるところが内村建設の強みだと思います。そんな建築に関われることにやりがいを感じます。

― 仕事で大切にしていることは何ですか?
今も新しいチャレンジをさせてもらっていますが、ある程度信頼して仕事を振ってもらっていると思うので、それには応えられるように頑張りたいなというのがあります。できない、分からないなりに頑張ってみるということを心掛けています。
また、現場で仕事をする中で、僕たちが指示を出す立場ににあっても、業者さんはその道のプロですので、自分にない知識や考え方などを聞き、自分のものにできるようにたくさんコミュニケーションをとるようにしています。
将来は先輩方だけでなく、業者さんやお客様からも「この人なら大丈夫」と信頼される人材になっていけたらと思います。

― 10年後、どうなっていたいですか?
10年後は内村建設が80周年になるので、みんなで10年後にどうありたいか?と話したのですが、その中で「鹿児島のランドマークを内村建設が設計施工して生み出している」という夢を語ってくれた同僚がいました。今の僕はまだまだ将来の会社像を語るような立場ではないですが、10年後は、その話の輪に中に入れるくらいの実力をつけて、内村建設のランドマーク建築プロジェクトの主要メンバーの一人として携わってみたいと思います。
それと、10年後かは分かりませんが、建築の仕事を通じて、いろいろこだわりも出てくると思うので、いつかは自分の手で自分の家を建ててみたいなと思います。

