未来共創プロジェクト

「未来共創プロジェクト」──
社員とともに描いた、
次の10年の未来像

創業70周年という節目に、私たち内村建設はあらためて問い直しました。

「これからの10年、どんな会社でありたいか?」

その答えを探す旅が、2023年春、霧島・御池のキャンプ村で先ずは役員6人での合宿から始まりました。トップから若手まで、部署や年齢を越えて対話を重ね、見つけた言葉と感覚を仲間たちと共有しながら、少しずつ未来の姿をかたちづくっていく――それが「未来共創プロジェクト」です。

はじまりは、役員合宿から

2023年3月末、御池キャンプ村にて役員合宿を実施。2日間にわたり、日常から離れた自然の中で対話し、湯に浸かり、コーヒーや食事、そして夜はお酒を楽しみながら、会社の原点やこれからの姿について深く語り合いました。

この合宿で生まれた“問い”を大切にしながら、約半年かけて準備を重ね、10月からは選抜メンバー15名による「未来共創プロジェクト」が本格始動しました。

プロジェクト体制

プロジェクトには、役員、10年後の主力になっていく中堅・若手の多様な社員に加えて、外部ファシリテーターとしてmusuhiのせいちゃん、めぐちゃんも伴走。せいちゃんは、対話を深めるファシリテーションと、全体のスケジュール設計・進行管理などを、めぐちゃんはプロセスガーデナーとして、温かい場づくりのサポートと議事録の作成を担ってくれました。
真に力を持つ経営理念をつくるには、トップダウンとボトムアップの融合が不可欠。組織のあらゆる層の対話を通じて、“自分ごと”として理念を育てていく必要があります。musuhiは、そのプロセス全体を支え、場に必要な問いと対話を生み出してくれました。

約半年にわたる、共創のプロセス

「未来共創プロジェクト」は、月に一度の全体会議を利用したワークショップと、その合間のインタビューやリサーチ、プロジェクトメンバーでの毎回半日ほどのチームミーティングを通じて、じっくりと進められていきました。

プログラムの歩み

・2023年3月29・30日|役員合宿
・10月2日|DAY1
・11月7日|DAY2
・12月5日|DAY3
・2024年1月11日|DAY4
・2月8日|DAY5

また、有志9名が70周年全社イベントの企画・運営にも携わり、プロジェクトの熱量を全社に波及させる役割を担いました。

完成したミッション・ビジョン

ミッション
建築と人の可能性を拓く。

ビジョン(未来のありたい姿)
承認を土壌に、多様な人々が集い、挑戦し、ものづくり・ことづくりの中で花開いていく。
全てのステークホルダーと有機的に関わり、顧客の思いや願いを建築という形で実現する。
まちの良心として、心地よい鼓動を響かせ、地域にエネルギーを送る。

キックオフイベントで見えた、未来の輪郭

2024年4月20日、70周年の節目のタイミングでプロジェクトの集大成として「未来共創キックオフ」イベントを開催。会場は当社で施工させていただいた志學館大学40周年記念館をお借りし、ここではミッション・ビジョンの発表に加え、社員同士の対話や、未来年表づくりなどが行われました。

イベントの主な流れ

・オープニング・チェックイン
・記念館前で集合写真!
・記念館ツアー(満留さんによる)
・建築への想いを語り合うペアインタビュー
・永年勤続表彰
・昼食タイム(ピザ&オードブル!)
・プロジェクトの振り返り・語り
・ミッション・ビジョンの共有プレゼン
・「これから10年の未来年表」をみんなで描く
・チェックアウト(漢字一文字)&ラスト記念写真!

参加者の感想からは、笑顔、つながり、学び、挑戦といったキーワードが多く聞かれ、「内村建設らしい未来」の輪郭が少しずつ見え始めた一日となりました。

メンバーの声から
「みんなでひとつの方向に向かっていく空気があって、素直に感動した」(こう)
「普段関わらない人と深く話す中で、自分たちの仕事の意味や価値が見えてきた」(しもさん)
「やったことがないことにチャレンジする皆の姿勢自体が、もうリーダーシップ」(うっちーさん)

次の10年へ──プロジェクトのその先へ

「未来共創プロジェクト」は、まだ“はじまり”にすぎません。今回生まれたミッション・ビジョンを、日々の仕事や言葉の中にどう浸透させ、どう次の一歩へと繋げていくか。ここからが本番です。

若手同士で現場見学を通じて学びを深めたい
他業種や先進企業との交流を増やし、視野を広げたい
コミュニケーションの質を日常から高めていきたい
安全パトロールや工程会議に若手も積極的に参加していきたい
組織を超えて、学び合い・支え合う仕組みをつくっていきたい

そんな前向きな声が、今も仲間たちの間で交わされています。

ビジョンはゴールではなく、チームで共有する“未来の地図”です。地図を描きながら、歩みながら、時には立ち止まりながらも、私たちは未来に向けて一歩ずつ歩いていきます。

「建築と人の可能性を拓く」
このミッションのもと、私たちはまた今日も、建築とまち、人とのあいだに立ち、次の10年をつくっていきます。