本施設は、現在県内各地に散らばっている各農業試験研究機関を再編統合した総合農業試験研究施設(実験棟・管理棟)として吹上・金峰町農業大学校敷地内に建設されました。働く人、訪れる人が農業に夢と誇りを持てる施設作りを目指し、自然と共生する農業の姿をシンボライズするような、自然・農業風景・建築が調和した美しい景観の創造を目指し、かつ、管理棟は本施設の顔となる建物として計画されました。現場に携わる私たちも常にプロとして建築に夢と誇りを持ち取り組んでいます。加世田方面へお出かけの際は是非、目前に金峰山を望む雄大な自然の中に建てられた当施設を訪れ、弊社の建築技術、建物質感を肌で感じ取って頂きたいと存じます。

【工期】
　平成15年10月～17年2月

【工事概要】
　研究施設
　鉄筋コンクリート造　　
　建築面積 2760.48ｍ²
　延べ床面積 2656.72ｍ²